今年は極端に雪が少なく平年の半分の日本海側。観測史上最低を更新しそうです。今季は北海道の南側を低気圧が通過し、北海道の真東に低気圧が移動し冬型となるパターンが多く、日本海側に雪雲を運ぶ冬型の北西風〜西風が少ないためだそうです。
登りたかったナイルも折れてしまい、向かった先は雷電海岸の名クラシック、北西壁ダイレクト。この日は西風がゴーゴー鳴り続きました。
27日に降った雨の影響か、1ルンゼから吐き出された大量のデブリがありました。
1p目。20m登った辺からの人工セクションはフリーでは厳しく、
アブミに立ちこんでのフッキングで登りました。
荒れる日本海!
下降は1ルンゼを懸垂。雪崩で磨かれて落ち口上の沢型はカリカリになってました。
高橋・記