登山口の熊の湯前 |
第一の壁から羅臼町方面を見る |
羅臼岳を振り返る。 |
スキーが重い。 |
エビの尻尾 |
ガスで視界の無いなかスキーを引き摺り出発する。西にルートを外すが修正し知床沼へ。ここからはスキーとアイゼンを交互に履き順調に進む。今日のメインディッシュは岬だ。P763手前からはスキーが活躍する。適度な斜面を下り時間を稼ぐ。ウィーヌプリを超え痩せ尾根ゾーンに突入。P602まで来ると先っちょがすぐ先に見える。とうとう着いた。着いてもいないのに、岬に着いた気になった土岸は感動と共に脱力感に包まれ、急に身体中に痛みを覚える。この後、痩せ尾根の下りでコケまくり疲れ果てまくる。岬付近に漁船が見えたでぇ。乗っけてもらえるのとちゃうか。幻まで見る始末。岬に到着したときは感動する元気も失い、寒い中、流氷ロックで乾杯する気にもなれない。鹿の後を追って、岬へ行き記念撮影。灯台下の林で幕営する。当山行中、今日が最も疲れた。気を抜いたのが良くなかったのだろう。食材も余ることが確実になったので、夕飯は贅沢に食らう。一晩寝たら体力は回復するはずだ。今日も無線、携帯共に通じない。 | |
ゴールは近い | |
有名な灯台。 | |
知床岬にて・・ |
流氷の海を徒渉。 |
流氷。 |
相泊にて |